ふーどめも

色々な覚え書きを置いています。

ー PSYCHO-PASS case1を観て ー(ネタバレ有り)


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こんにちはふーどです。

 

本日はPSYCHO-PASS新シリーズの第1作目case1の公開日という事で、大学終わりに早速TOHOシネマズ梅田さんで見てきました。

 

私は一応TVシリーズと前回の劇場版は観ていますので、ある程度作品の世界は知っていると思います。その上で今回の作品を観た感想を少し書き留めておこうかなと思い打ち込んでおります。

 

あくまで次PSYCHO-PASSを見る時に使う備忘録のような形ですので、人が見てどうこう思うようなクオリティ出ないのであしからず.......

 

今回のあらすじから(以下公式引用)

 

2117年冬、公安局ビルに一台の暴走車両が突入する事件が発生。その運転手は青森にある潜在犯管理施設<サンクチュアリ>の心理カウンセラー・夜坂泉だった。

しかし取調べの直前に夜坂の即時送還が決定する。

監視官の霜月美佳は、執行官・宜野座伸元らとともに夜坂送還のため青森へ向かう。そこで待っていたのは、<偽りの楽園>だった。

 

 

 

 

ーーーーここからネタバレ含みますーーーー

 

 

 

とまあこんな具合で、暴走車両事件から物語は始まりました。

今回は例のごとくシビラが関係しているのもなんとなく前作まで見てきた方だと察しがつくだろうな〜なんて思いながら見ていました。

特に(名前は忘れましたが)国会議員の表情や動きが完全に前作の大統領にそっくりで、その時点で察しがいい人は「あぁ、これは最後にシビラと朱が対話して決着かな」なんて思うわけです。

 

結論から言うと今回シビラと主に対話したのは朱ではなく、霜月な所が個人的にはびっくりしました。今までの彼女はシビラの存在を知った時完全に飲まれていましたが、今となっては冷静な、どこか覚悟を感じさせる表情を持ちながらシビラに挑む事ができる立派な監視官になっていて、親心ではありませんが成長を感じましたね。シビラに臆することなく挑むことの出来る神経は先輩の朱譲りなのかなと。

 

霜月監視官は学生時代に友人を事件で失い監視官を志したわけですが、それ故に彼女の正義感が時として真っ直ぐ過ぎて周りに停められるほど信念を貫くところがあります。そんな彼女は今回の作品でも健在で、先輩の朱とのトークシーンでは常に突っかかった口調で受け答えをするあたり、相変わらず憎まれるようなキャラだなぁと思ったりします。

 

特に朱にサンクチュアリの調査を頼まれるシーンでは「今回は、私の事件ってことで、いいですよね、センパイ」と自信満々に言うあたり親に認めさせたい子供のようで思わずクスッと笑ってしまいました。ただそれは口だけではなく、最後の決着まで自分でやりきるところに監視官としての霜月のやりきりたい強い思いを感じました。それをヘリでの移動の際に朱に「やらせてください」と申し出るところからも強い意志を感じて前半の子供のようなイメージとのギャップに燃えましたね。それを許す朱も霜月を信頼していると言うことが、強くつたわってきました。いいコンビですね監視官のふたりは、羨ましいです。

 

ここまで来て霜月のことばかり書いていますが、ぎのさんの話もしておかないとですね〜。

今回は執行官でありながら霜月の監視役にような形で青森に同行したが、実際は亡き父の様に監視官を優しく見守り、時にデカとして行動する。その姿は、やはり父の面影がありましたね。

特に好きなのはデカとしてでも父としての顔でもない顔を見せてくれたラストのバトルシーンです。

元執行官との激しい先頭のさなか、死を隣り合わせに戦い、立ち向かうその顔には狡噛が宿っていましたね。敵に向かっていく横顔のカット、ものすごくデジャブを感じました。実際横に並べたら見分けがつかないんじゃないかと思う程に余りにも似すぎていました。

戦いの後で助けに来た六合塚弥生を狡噛と見間違えるシーンがありました。やはり戦っているさなか狡噛ならどうするか、この場面どう戦い抜くか.......考えながら戦ったのでは無いかと思うと、少し彼の色相悪化が心配にはなりますが、それだけ想いも強いというわけですね。3作目が楽しみです。

 

ここまで思いつくままに書きましたが.......実際作品を見ながら思ったことをそのまま書いただけなのでまとまった文では有りませんが、同じ作品を見た人にしかわからない部分が多く、こういう感想はTwitterでは共有しづらいですね。

こんな感じでブログを今後も活用して行ければいいなと考えております。

 

次辺りに黄色の方の話でも書ければいいな〜。なんて(笑)

 

それでは